23日開催の島根ライブの為に、22日深夜1時に家を出ました。車での移動です。父母姉私の、親子水入らずの旅です。
いかんせん、前々日から仕事の為に寝ていない私、当日は準備やら買い物やら興奮入るわでこれまた殆ど眠れなかった私、下道+高速を使って島根までたどり着いたため、片道12時間の移動で、宍道湖に到着したころは宍道湖の底に沈んでしじみになりそうなくらい、疲労困憊でした。
いやでも驚きました、10分くらいの時間差で社長も「宍道湖!しじみ!」とかツイッターで呟いてらっしゃるもの。
下見見学の為に、ラメールまで行きましたが、社長が今にも到着されそうでこんなバッタバタの姿を見つけられたら嫌じゃ、と逃げるようにラメールを後にしました。

このなかなかイカス看板のすぐ後ろに、あの白い不思議な形の建物、雲南市加茂文化ホールラメール(何度もナビで検索したのでフルネーム暗記してしまった)が立っています。山の中にポーンと孤立して建っており、不思議な世界観を醸し出していました。
一日目は、出雲大社、米子の鬼太郎ロードを回り、ホテルについて夕食を食べた後、夜の7時半には爆睡していました。こんなの初めてです。
社長のビックバルーンを探すツイートが気になって、道中そんな店をキョロキョロしてさがしましたが、なかったですねー。
さて、いよいよ23日、ボイスメカニクス当日です!
今回は母は当日券を買って、と姉と3人で見ました。
会場に入るとものすごい白いモヤが。よくコンサート会場で見るあの白いモヤは何なんでしょう?
舞台には既に明和電機の製品たちが鎮座していました。緞帳がないんです。
ラメールのホールは天井がずこーーーんと高く、非常に音響がよさそう。これは期待大。
まず女性のアナウンスが入り、社長の、開幕の合図のアナウンスが!「幸福なんです、雲南です」
◆オープニング
自動鍵盤ハーモニカによる社歌の演奏。メカトロニカのDVDのあのオープニングと同じ入り方です。あの入り方、大好きです!これからパチコイが来る!という予感に胸躍ります。
◆パチコイダンス
社長と工員さんが位置に付き、社長がパチモクのウィングをあげます。木魚がスコーン!と良い響きをたてて鳴ります。うしろの工員のODAさんが左右キョロキョロして、パチモクの木魚の動きを確かめている(?)様子がプロっぽい。
社長がウィングを上げるだけで、パチモクを鳴らすだけで場内に笑いが。ものすごくステキなノリです。
社長はMCでパチモクをスコーン!とならし、「良い音だなあ」とおっしゃってました。ホールの効果大。
◆ワンノートサンバ
放電魚、今度は炎上せず、綺麗に音を立てていました。
◆製品説明
「こちらは、自動鍵盤ハーモニカと言います、こんな音が鳴ります・・」
「恋は水色」を明瞭な音で演奏。空気が送られて白く膨らむバルーンが儚くて美しい。ああいう伸び縮みするものは、動きが柔軟なせいか、見ていて生命のようなものを感じます。
「こちらは、シリンダリコーダー。こんな音が鳴ります」
「聖者の行進」を音高らかに演奏。「ポーポーポーポー♪」想像以上の美しい音色に驚きました。試験管を空気を送って鳴らすしくみ。会場の皆さんもどよめいていました。
自動鍵盤ハーモニカが前に出る音で、後者は上に上に高く昇っていく音。パイプオルガンのような、音に神聖な印象があります。
ロクトバス、ギターラスリムの説明。社長が指でロクトバスの弦をじゃら~~んと鳴らしたのが印象に残ってます。良い音なんです、雲南です。
さてトントン君の説明。「おもちゃのパフパフ」で会場笑い。発泡スチロールをドンドンと直接叩き、「発砲スチロールって、良い音なんですよ」と、社長。この言葉に社長っていろんなものをこうやってノックして確かめてきてるんだろうなあと、たてわり社長の四コマのおじいちゃんをノックしたりして小さいころから叩きまくっていることをちょっと考えた。
いつものようにトントン君を叩きながら音の説明をし、「足が発泡スチロールね」とトントン君のペダルを踏み、社長の指さばきが始まるんですが、なんかまた一段と技が切れてませんか。
トントン君見る度、新宿は初台のナンセンス=マシーンズ展で社長が「みんな帰った後(トントン君は当時会場にずっと展示してあった為)毎日練習してるんですよ!」っておっしゃってたこと思い出します。半端ない、実に半端ない努力家のお方です。
◆一番ステキな身体で行こう!
さてトントン君も出たことだしこれ!前はツクババリバリバージョンでやってたこの歌、今やトントン君の曲に。ピッタリですよね、トントン君にこの曲。
社長、ものすごいニッコニコ笑顔で歌いまくってました。
皆さん手拍子でノリをつけてたつもりなんですが、終わってみたらば社長に笑われながら「ものすごいノリのいい曲なのに手拍子がこれね!」と、民謡の手拍子のようにうん、ぱん!うん、ぱん!と実演。「ハア~~~♪やすうき~~~~♪」と続けたくなるような・・・会場爆笑。ほんとすんません。
◆お陽さまみえたらふとん干して
メカフォークによるしっとりとしたナンバー。メカフォークの説明で、ギターの形を女性に見立てて、パンツ、ブラジャー、かんざしだ、と。その様子を人にあてはめてリアルに想像してみました。エーデルワイスに居そうです。
「取り戻して早く君のわらい顔」になんかぐっとくるものがあった。今年は大変だったものね・・・。
◆まいうぇい
ボイスビブラータの装着。ひとりではできません。
社長の、「胸が大きくなったのかしら」にこれまた爆笑。工員木村君も装着にもたついてるのを見て、「あっちも胸が大きくなったのかしら」
まずはぼ~くらはみんな~い~きている~、をヘロヘロに歌いあげ、スイッチオン!でええ声に。
そして披露した歌は、「まいうぇい」。カタカナ表記でなく、まいうぇいって感じ。
歌詞は全てまいうぇい。「まいうぇい~まいうぇい~まいうぇい~~まい~~うぇ~~い~~」
◆パンチ君&レンダちゃん
今回も失業率は50%、首が飛んだのはレンダちゃんのみ。ぽ~~~~ん、こんっこんっこんっ、と飛んできた首は私の靴に当たり止まりました。はじめてレンダちゃんの首を持ちました。髪の毛フサフサ。工員のODA君に渡しました。
飛ばなかったパンチ君の頭をくいくい持って「君はどうして飛ばなかったのかな?ん?」とソフトSに責める社長。

◆サバオの歌
さて、取り出したるは13週目の胎児、サバオちゃん!「いぇ~~い、サバオです!子宮から来ました~~」サバオってあんがい顔が小さいな、と妙なことを考えてました。
社長、サバオちゃんにオタマトーンなどの仲間が増えたことを告げる。
ここでも、「幸運なんです」=社長「雲南です!」=サバオ をやってました。
「おにいさんもサバオクンになりたいなア」「なれるよ!」「なれないよオ」のやりとり。
そして・・・デカサバオ!
◆ママは試験管
会場に居た小さいお子さんが泣きだし、それに対してデカサバオは指をチチチとやりながら「ト・ラ・ウ・マ♥ 」実に良いトラウマだ。こんなトラウマを持ったらどういう想像性のある大人に育つんだろう?
相変わらず開きそうなサバオの面をバンバン閉めながら踊ってました。
この試験管プーの音が、まさしくシリンダリコーダーの音なんですね!
いろんな想像が渦巻くわ!
セーモンズの紹介の前に、社長は猛烈に鼻の頭がかゆくなったらしく、「鼻がものすごくかゆくなりました」とサバオの声で言い、面の中に手を突っ込んでポリポリ。妙な絵面です!
◆古城
メカフォークとセーモンズによる演奏。
いよいよ自動楽器による、人のいない世界に突入。
◆麦の歌
メカフォーク、マリンカ、セーモンズ、自動鍵盤ハーモニカ、シリンダリコーダーによる演奏。
無機質な機械による、生命力あふれる演奏でした。それは力強く、月宮で生きることに執着を燃やしたオス達の饗宴。
無駄なもの一切ない完全なリサイクル世界である月宮は、オスだけの、オスしかいないコロニー。
そこにメスが割り込む余地などない。硬派な強い世界観に驚きました。
◆オタマトーンジャンボのテーマ
社長と工員さんがオタマトーンジャンボを抱え、颯爽と登場。
工員さんによるベース音。「ぷぉぃ~~~~~~~~ん、うぉんうぉんうぉんうぉんうぉん・・・・・・・」
社長によるメロディーがその上に重なる。
「ぷぅい~~~~~~~~~」
オタマトーンジャンボのテーマ、好きです。音のない音の世界。無我の境地。禅。
最後に真面目顔をして、ジャンボのシッポをこちらに向けてくるくるくるっ!と回す。
も~~それは可笑しいでしょ、笑うしかないでしょう。
こちらは、「オタマトーン・ジャンボ、と言います。世界に6本しかありません・・・」
社長のジャンボのしっぽが分割線でカパカパしており、工員さんに「ガムテープ!」を求め、くるっと巻いて修理されました。因みに黒いガムテープでした。
「ガムテープってすごい便利なんですよ」
◆おめでトーンありがトーン
社長曰く気持ち悪い音楽(気持ち悪いというか、むしろカッコイイんだが・・・)から明るい音楽に行きましょう、とNUTならぬ社長と工員さんによる演奏。(ボルトなのか?!)
社長による振付指導のあと、熱唱!すごく楽しい!なんだろうこの楽しさ。
工員さんもソロパートでちょっとだけ歌って大うけ。
明和電機はやはり男性的な存在なんだよな、と思いました。
◆ミッドナイト・イン・イースター
大好きな曲。プードルズのレジスタンスの曲にもなっていた。
前奏段階で社長がジャンボを「ぴぃよ~~~~~~」と鳴らし、工員ODAさんがWAHHAを回す。
(WAHHAGOGOを説明する時、「いつもより多く回してます」って笑いをとっていました。)
「ぴぃぃよおおおおおおお~~~~~~~~」
「イーーーーーーーーーッヒッヒッヒッヒ・・・」
「ぴぃぃよおおおおおおお~~~~~~~~」
「イーーーーーーーーーッヒッヒッヒッヒ・・・」
まるでおばけやしきのようだったのは、ここだけの秘密です。
そして伴奏が!「デデレデレデレ、デデレデレデレ」もーこの入り方が好きで好きで。
工員木村さんはディンゴを吠えさせる。
やっぱりプードルズの反乱ですよ!
社長がオタマトーンジャンボを後ろにくるっと回し、ティンパ二ーを叩く。この仕草が恐ろしく格好良かった。
演奏前にティンパニーの調律をするんですが、手で表面をするっと円状に撫で、音を反響させながら周りのネジを締めていくんです。(そうすると反響中の音が変わっていく)、これが職人技でこれまたカッコイイんですね。
「ぼく、ネジを回すのは得意なんですよね」みんな大笑い。うん、非常に年季が入っています、ネジまわす姿。
はじめて調律中の音を聴くことが出来て、ひっそりと感動してました。いやかなりです、かなり。
◆イカリをあげよう
また気持ち悪い曲に戻ったので明るい曲を!と社長。土佐は高知で、先祖をたどると海賊だったようです。さて、みなさんここいらで立ちませんか、と客席を促す。
ラ~ララララ~ララ~ラララ♪
力強く歌いあげ、社長のティンパニーもでんでんでん!と冴えわたる。
◆ギンギラギンにさりげなく
とっても素晴らしいノリで、会場があったまったところで社長、ロックンロールモードに入る!
この振付も副社長時代から変わらず、こうして間近で見れるんだからありがたいよなあ、と老人のような感慨を持つ私。
ところがここで曲のテンポが違ったらしく、社長あせって機材の調整。テンポは155だよ~~♪だっけ?違ってたらすみません。
社長はあったまった気分がそがれるのを心配していました。
「そのままのノリでたのむぜ」みたいなことをおっしゃって「なんだかキャラがかぶってるぜ」と。
しかしあったまった気分が覚めることはなく、熱い熱気のまま、「ギンギラギンにさりげなく」。
みましたよ、あの台湾のかたのYOUTUBE。見てなんとか踊りました。
◆地球のプレゼント
さて、地プレ前の恒例のやまびこ。社長の「ヘイヘヘヘイヘヘイヘイヘヘイヘイ」のあとに続けてお客さんに同じフレーズを言わせます。
そこでまたまた出ました、「幸運なんです、雲南です!」何度も言わせてましたよ。
あったかい熱気そのままに、盛り上がって終了。ほんとに楽しかった。
後で姉から聞きましたが、サイン会で並んでいた時、後ろに居た年配の方の会話。「明和電機の制服着てた人いたよね~。ああ!前のほうに居た居た!明和電機ってすごいファンがいるんだねえ!踊りもちゃんと覚えて、踊ってすごい。」はいすみません、その中の一人です!帰りもずっと金沢まで社服でウロウロしてました!
地プレが終わり、全員集合で左右真ん中とお辞儀をし、舞台そでに退散。しか客席総立ちのままアンコールの拍手。再登場まで続ける感じでしたが、チワワ笛の説明動画が始まって、拍手は止みましたが皆さん立ったまま。
動画の中の社長が、チワワの顔を外しただけで会場爆笑。雲南市の方は本当にノリがいい。
そうこうしてるまにバリバリに身を染めた社長が登場!
◆港のヨーコヨコハマヨコスカ
ハリセンボンブを装着し、ゆらりゆらりと投げキッスをしながらやってきたバリ社長。社長はもう汗だく。バリ社長、バリ社長だけは髪型が変わらず副社長の頃から印象が変わらない。でも何度見ても怖いです!グラサン向こうの眉間のしわとか!
デレッテッテッテレ、シャキーン!(ハリセン飛び出す、中の銀の紙吹雪が舞う)この紙吹雪、切ってるの誰なんだろう?
「しまうときは手動だゼ!」と、イソイソとハリセンを戻すバリ社長。可愛い。
◆犬のおまわりさん
ドン、ツー、ドド、ツーってこの伴奏何気に好きです。
バリ社長の「まいごのこねこちゃ~ん」はエロ歌に聞こえます。
◆ツクババリバリ伝説
バリバリ伝説、ってバイク漫画でしたよね。KATANAに乗って死んだあの子が印象的な・・・。
まあそれはさておき、武田丸の「イグニッションキー!」で会場うけてました。
これ、ほんとに吹いてるって騙されたからね。そういえば武田丸、マウスピース周辺に白いテープ巻いてあったけど調子悪いのかな。
◆明和電機社歌
いよいよ最後。
バリバリ姿ですが素の社長に戻って振付指導。
スパーク一発、の振付前にいつも社長が「いき・ます・よう!」って指導されるのがなんだか面白い。
そして今度こそ最後の全員集合、3礼、退散。
しかし拍手やまず、またバリ社長が戻ってきて、これにて本当に終了です、もう出すものありません、このあとサイン会でモノにモノを描きますんで、と書くジェスチャー。
楽しかった、島根公演。社長も呟いてましたが、機材のコンディションもほんとに素晴らしかった。
雲南市の皆さんのノリも素晴らしかった。
社長のくしゃくしゃの笑顔も印象深かった。
サイン会も終わった後、姉は明日仕事なので早々に引き揚げ、帰りました。
いつもそうですが祭りが終わった後って悲しいですよね。
これでもう今年は明和電機見ることないのかなあ、と思うと余計に。ファンって辛い。
以下ははみ出し記憶。
◆オタマトーンによる演奏。
工員さんと社長、3人で「グリーンスリーブス」を演奏しようとされましたが、チューニングが合わず、3度目に断念。社長笑って「やっぱ駄目駄目」と次に行かれました。
◆シリンダリコーダーの暴走
演奏後、シリンダリコーダーの低音のみが「ぽーーーーーーー」と鳴り響き、「暴走です」と、社長。工員KさんとOさんが裏方で走り回り、調整。工員KさんがGOODと親指を突き出し、完了。
◆商品説明
いろんな商品を開発してるんですが…と、オタマトーン、チワワ笛の紹介で、ここでチワワ笛を鳴らして下さい、という間の部分で皆が鳴らすと、「なんだかブーイングをうけてるようです」と。
その前に社長が説明してる間に子供が鳴らすと、「今は鳴らすときじゃないよお?TPOをわきまえようねえ?ボクう?」とこれまたソフトSの責め。なんか言い方が面白いんですよね、社長。
◆レンダちゃん
踊っているうちにだんだんと首が後ろを向いていくレンダちゃん。工員Oさんはちゃんとそれに気が付いていて、時折くるっと前向きに戻していました。
◆サイン会
サイン会にはバリバリバージョンで登場したんですが、その途端会場がどよめいたのが面白かった!
サイン会では作ったボイスメカニクスちらしにサインをもらったんですが、「キター!」って言われました。
「これに似たポーズの写真が・・・ネットに上がってるんですが」「バリバリバージョンの・・・」と言われ、よくわからず笑ってごまかしたんですが、もしかして社長ブログにあがってる、ロックンロールバージョンのあのマッチの歌の振付中の写真のことでしょうか!?それで正しいですか、社長!!